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今年度から青森県(農林水産部水産局)は、「海業」※や「増養殖」などによる水産業振興に向けた「未来をひらく『あおもりの浜』活性化事業」を進めています。その一環として、漁業関係者などを対象とした地域座談会が開催され、当社は本座談会のファシリテーター業務を受託しました。座談会には、県内4地域で延べ200人(各所3回/計12回)を超える漁師、漁協、自治体職員などが参加しています。

座談会では、「20年後の『あおもりの浜』が目指す姿」をテーマに、各地域の漁業の現状や抱える課題などを踏まえた上で、「目指す姿」を実現するためには何が必要か？どんなことに取り組むべきか？などについて、活発なディスカッションが繰り広げられました。

この地域座談会は、県の事業として初の試みとなりますが、多くの参加者から「また参加したい」との声を受け、来年度も継続することとしています。また、3月には座談会の成果報告会として、「地域座談会シンポジウム」の開催を予定しております。漁業関係者はもちろん、漁業や海業に興味のある方はふるってご参加ください。

※海業：海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する事業。例として、飲食・宿泊施設運営、遊漁体験、漁業体験活動などが挙げられる。