当社が平川市観光協会より受託した「インバウンドの地方誘客や消費拡大に向けた観光コンテンツ造成支援」事業の一環として、日本在住の外国人モニター10名を招き、10月7日(土)~8日(日)にかけてツアーを実施いたしました。本事業では、日本一の品質を誇るりんごや「津軽の桃」といった特産品の栽培に関わる農作業、奥州津軽の里山に暮らす農家の精神を繋ぐ猿賀神社と「津軽一代様信仰」、地域の豊かな農産物に育まれた伝承食文化、祖霊崇拝や五穀豊穣を願う伝統芸能「津軽獅子踊」をインバウンド旅行者にも楽しんでいただけるような仕組みづくりや観光コンテンツ開発に取り組んでいます。 【1日目】 平川市生まれシードル「クレイジーサイダー」工房見学 「国指定名勝 盛美園」園内ガイド案内と茶道体験 日本一の品質を誇るりんご収穫体験 「国指定名勝 盛美園」夜間ライトアッププログラム(津軽笛と平川獅子踊の共演) ガイドと歩く農家保有「大石武学流庭園」と蔵めぐり 農家民泊体験又は蓮乗院寺泊体験 【2日目】 「天台宗 蓮乗院」座禅・梵鐘体験 「猿賀山長命院 神宮寺」より伝わる「津軽一代様信仰」体験 大石武学流庭園を現代に伝える「庭師体験」 「平川市伝承料理」調理体験 ツアー後アンケートでは、「食文化が素晴らしい。伝承料理も大変満足した」「平川市民の心の温かさに感動した」「平川ねぷたの時にまた来たい」等お客様から高い評価をいただきました。今回のモニターツアーを基に、アンケート結果及び事業者との検討を重ね、インバウンド向け観光コンテンツを開発し、旅行商品として販売へつなげていくことになります。